札幌市北区は札幌市の北部に位置し、中央区など市内4区および石狩市・当別町と接しています。かつて農業・酪農地帯であった地域に宅地開発などが進み、人口は10区中一番の規模となっています。
市街地は札幌駅北口エリアに広がり、高層ビルやオフィスが建ち並んでいます。地下鉄やJRはもちろん、バス便も充実しており、最寄りの駅だけではなく札幌駅など都心へと直接アクセスできる路線も数多くあります。
また、道央自動車道の札幌北インターチェンジがあるため、小樽や旭川、新千歳空港などへのアクセスもスムーズです。
区内には、広大なキャンパスを持ち、イチョウ並木やクラーク像で有名な北海道大学のほか、あいの里地区には北海道教育大学札幌校などもあり、文教地区としても発展しています。
また、創成川や伏籠川、発寒川など多数の河川や、屯田防風林やポプラ並木など美しい景色も豊富で、自然を身近に感じることができます。北部を中心に北海道開拓の歴史を物語る文化財も多く残されており、歴史探索も楽しむことができます。